北陸を拠点に、「古民家再生」や「平成の民家づくり」に取組んでいます。
TOP
お知らせ
古民家再生の会について
古民家再生
平成の民家づくり
まなんで民家!すまい塾
古民家再生ブログ
事例紹介
資料
入会申込・お問い合せ



LINK


Archive(月別)

古民家再生ブログ

次ページへ »

赤坂技術顧問 となりのテレ金ちゃんに出演 [2018.06.18]

2018年6月6日のとなりのテレ金ちゃん(テレビ金沢)内”突撃!コロンブス”に

当会技術顧問の赤坂攻氏が出演

古民家再生について語りました。

動画は古民家再生の会Facebookページにてご覧ください。

https://www.facebook.com/kominkasaiseinokai/videos/1776177879124956/

です。

まなんで民家!すまい塾47 のご案内 [2018.04.22]

今回もクライアント様と設計・施工を担当する会員のご協力により、
「まなんで民家!すまい塾」を開催することとなりましたのでご案内させて頂きます。
 
今回は、芝寿しいなほ工場敷地内に古民家を移築再生中の施設 ”芝寿司の郷” です。
現在内装工事中ですが、今を逃すと見学できない部分があるので
是非ご参加ください。
 
再生の概要について会員より解説させて頂きます。
 
広く一般の市民の皆さんの参加をお待ちしております。
参加ご希望の方は、資料の準備等もありますので、お問い合せよりお申込み下さい。
現地集合、現地解散となっておりますので、気をつけてお集まりください。
 
また、この情報の転載は自由です。みなさん知人にお知らせいただければ幸いです。
 
 
————————————————————————
まなんで民家!すまい塾47
————————————————————————

開催日:平成30年5月13日(日) 10:00〜11:00頃
場所 :石川県金沢市いなほ2丁目4−5
駐車場:芝寿しいなほ工場駐車場(再生現場近くに停めてください)
1526027503066
持ち物:スリッパ
 
施設概要:  芝寿しHPより   http://www.shibazushi.jp//company/story/
金沢の文化である押し寿しを通して、北陸のみならず全国・全世界へ感動を提供する。
芝寿しは昭和33年に創業して以来、北陸3県に根を張り、地歩を固めていきました。
2代目社長(現会長)、3代目社長と代替わりした芝寿し。
多くの人の支えの中で、冷凍米飯という革新的な技術を得ることができました。
この技術を筆頭に日本全国ひいては金沢の押し寿しを引き続き提供するとともに、
「こんなに美味しい寿司があったのか」という“感動”を全国・世界へとお届けします。
さらに、私達の使命は「ごはん文化」を後世に伝えていくことであると考え、
「芝寿しの郷」という日本人の食文化の継承に繋げる施設も建設予定です。
 
内容:古民家再生現場を見学、会員による解説及び質疑応答
参加者: 会員及び準会員(無料)及び一般の興味ある方(無料)
建築及び業者関係者(有料¥2000-、初回は無料)
※本会へ入会をされる方は無料
※参加を予定される方は、資料の準備もありますので、前日までに事務局へお申し込み下さい。


————————————————————————————————————————————————-
「まなんで民家!すまい塾」は、
古民家再生や平成の民家づくりの現場を通して、
日本の住まいづくりを、当会員だけではなく、
広く一般に啓蒙し、長期的に、日本の住文化を継承し、
住まいづくりに活かされていくことを目指すものです。
————————————————————————————————————————————————-


輪島市民家 完成現場見学会 感想 [2017.10.27]

完成現場見学会 感想 [2017.09.19]
—————————————————————————————————————————

昭和初期に建築された‶古民家には定義されない古い家″の民家再生工事。
完成現場見学会が行われました。

施工段階では感じられない仕上りの美しさ、ディテールも面白く 大変勉強になりましたが
なにより昭和期の普通の建物が町家風の古民家デザインに変わることで生れる意味。

道路ギリギリに面して建っている→プライバシーを保ちつつ窓を開け放つための格子。
敷地の間口が狭い→雪を隣地に落とさないための屋根形状。
長屋の様に密集して建っている→火災が起きた時、延焼を抑えるための袖うだつ。
結局 昔からある古民家のデザインが実に合理的だったことに気付きます。

またホームエレベーターは2階に居住するための必須アイテムで、
例えば1階をテナントとして貸出し、家賃収入で老後を暮らす事も可能です。

趣ある古い街並みを残し、さらに活性化して 人も住まえる。
今後の街中での住まい方の答えがここにあるのではないでしょうか。
阿戸

 

写真

「これからの木造住宅を考える。」第五回セミナーを終えて [2017.06.15]

6月7日に開催されました「これからの木造住宅を考える。」

第五回セミナー受講者の講義レポートです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

今回の座談会は 金沢市議 喜多 浩一先生 、鈴木建設 鮒田常務 が参加され 空家対策

インフラ修繕の限界、政治、相続、民法、私達の生活の裏側の話をお聞きし

大変興味深く考えさせられ 濃い会になりました。

僕の思考の先に上記の事など当然考えてはなく、生活の先に出てくる課題、思考を掘り下げれば

まだまだ課題が出てくると思う。全ての事を解決する手段はないかもしれない

だが先人たちが考えた課題の回答は その町の建物、町の形成で回答してて

NHK「ブラタモリ」の なぜ この町は こうなったのでしょう? みたいなやつは

私達の家や街並みにも当然の残ってる その回答を良しと思う人々が回答を残しつづけていて

形として理に叶ったものが普遍的デザインとなるのだと思う。

僕は先人や誰かの考えた課題をも知らないまま 答えをただ右ならえみたいななぞるやり方を

していたかもしれない。自分で課題を提示することがブレない根幹で、形として回答することが

設計者のデザインなんだと思いました。

今回の座談会は阿戸さんのご自宅で行われ、昭和30年の住宅を最近改修された建物で

現代の生活をする為の課題を見事に回答された建物だと思いました。

中川

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

古民家を再生して住みたいと思っても、金沢にはもう殆ど古民家は残っていないそうです。
その一方で、増え続ける空家問題があります。
そんな状況にあって、古民家に住みたい古民家再生の会の会員の阿戸さんが目をつけたのは、

古民家には分類されないが、比較的古い昭和中期の建物のリノベーションです。

そんな二つの問題を一度に解決した阿戸邸にて座談会が行われました。
「温故知新」と「サスティナブル」、座談会で出たこの二つのキーワードに私は特に関心を持ちました。

「古民家」の定義に囚われず、風土と共に育まれてきたが古民家のカタチを、

「サスティナブル」な素材を用いて紡いでいくことが、これからの「民家」の方向性の一つではと考えます。
今回の座談会では、いつものメンバーだけではなかったことも有り、技術的な話以外での、

政治・社会的な話題もあり、大変興味深く、面白い回でした。
村田

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

古民家のおかれた状況や今後の課題、特に空き家や土地の相続に関する対応の難しさ等
金沢市議の喜多 浩一先生の実体験を踏まえた話はとても興味深く感じました。
面倒な事は後回したり子供の世代に任せる。長年住んだ不動産の売買に対する抵抗感。等、自分の立場に置き換えても
やっぱり面倒だと思いますが、後世の事を考えると しっかり対応しておくべき事だと。

今回は以前に内覧会を行った 私の家での座談会でしたが、昭和30年築の古家の再生です。
「普遍的なデザイン」がそこにあるのかは解りませんが、古家、空き家の活用としては良い事例になったのかなと
参加者の皆さんの反応で感じました。

「普遍的なデザイン」は今後自分達で考えて答えを見つけていくという事で
次回からのテーマはサスティナビリティについてとなりますのでご興味のある方は是非参加下さい。

阿戸

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

会場写真

輪島市 民家再生見学会 [2017.05.11]

平成29年5月5日

古民家再生の会、顧問である赤坂氏による施工中の物件を見学しました。
輪島にある物件で、完成時にはまた見学会の案内をさせていただきますが
取り敢えず現状のレポートをアップしますので 興味のある方は是非ご参加下さい。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

前回までの座談会から「普遍的な美」とはどんなカタチかと思い巡らしてきました。

一つの完璧なカタチ、正解があり、赤坂先生はその答えを知っているのだと考えていました。
今回は輪島の改修中の現場の定例打合せに顔を出させて頂きました。
定例では格子のプロポーションをどうするかの打合せをしていました。

私は美しい格子の形は決まっているはずなのに、なぜ打合せして決める必要があるのかと疑問に思いました。

しかし赤坂先生が職人さんに周辺地域の格子の形状を調査・報告させていたことが分かり、

この時初めて「普遍的な美」とはなにかを気付かされました。
地域・風土に根ざしたカタチ、「調和」のある姿こそが末永く愛され受け継がれていく美しさだと、実感しました。
村田

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

昭和初期に建築された‶古民家には定義されない古い家″。
今回の現場は当時の建て主が漆で栄えたということもあり、元々の造りも立派な建物でした。

外観は(写真①)のような よくある昭和の家ですが、
屋根のかけ方を正面だけ変えて完全な町家へと変貌を遂げる様子です。(写真②)

内部もまだ施工中ですが雰囲気ある通り土間に(写真③)
天井を無くし 出てきた立派な梁を見せたダイナミックな空間。
ディテールでは 切った梁の木口を少し切り落とす(写真④)
柱の埋木に少し実をつける(写真⑤)等、
ちょっとした工夫で 元々の造作のように自然に見えます。

上階の丈夫な梁から鉄筋で 下階の梁を釣ったり、方杖により下の柱へ力を逃がす等
構造の補強方法も大変合理的で参考になりました。

この昭和初期に建てられた‶古民家には定義されない古い家″は数多く存在しますが
古民家ほど直す価値が無く、もて余されているのが現状ではないでしょうか。
しかし直し方により、ここまで価値が生まれる状態になるのであれば
古民家再生では無く、昭和の民家再生という新たな再生の在り方を生むのではないかと感じます。  (阿戸)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

写真①

写真②

写真③ 写真④ 写真⑤

「これからの木造住宅を考える。」第三回セミナーを終えて [2017.03.04]

3月2日に開催されました「これからの木造住宅を考える。」

第三回セミナー受講者の講義レポートです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

普遍的なデザイン

ふ‐へん【普遍】 の意味

全体に広く行き渡ること。 例外なくすべてのものにあてはまること。

 

座談会に参加して

僕が家と言う形を作るにあたり今では当たり前の事が その考えはなぜ?一体どこから来たのか?そんな事を掘り下げて考えたことは今までなかったかもしれない

それは誰かの考えを結果だけ上辺だけを良くも悪くもかじっただけで その土地の環境、信仰、風習、制度、思想、学問、芸術、伝統も様々違う文化をどこまで考えてきたのか?と問いかける内容で自分自身のエゴや流行に乗っただけじゃないのか?と考えさせられ自分のデザインの根幹はどこから出てきたのかと見つめ直せました。

普遍的な形はいくつもの時代を通りすぎ文化を反映し変化を続け残ってきた形で それには理由があり、美しく感じ、そして機能的、それは皆が腑に落ちる形なのだと思う。

今後はその土地の文化を根ざした根幹を持って形に追及していきたいと思いました。

 

PS 赤坂先生が設計図は設計士のラブレターだ!とおっしゃってました。

僕はその素敵な考え方に心を打たれ僕もそうで有りたいと思いました。

中川

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

普遍的なデザインについて、一国の美しさと文化は風土に根ざすといい、
その場所の気候や文化から自然発生的に生まれる住まい方なのかと理解しました。
しかし現在の住まい方には上座が無い等昔からの伝統、文化が失われている。
それは時代の流れでしょうがないこと。
そんな気候や文化が変わりつつある現代での
普遍的なデザインとは意味のある事なのかと考えていました。
それは守るべきもので、守ろうとするなかにまた何かが生まれてくるのではないかという答えに光を見い出した気持ちです。
単純に時代の流れに乗るのではなく、伝統、文化を大切に考えた上で発想を深める。
そんな物事を考える上で根本となる大切なものが今回のセミナーで感じられました。

阿戸

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

今回の座談会ではダイニングテーブルの座る位置や床の間上座の関係などの例をもとに、

作法や文化から生まれるデザインが長く残っていくデザインではないかとのことでした。
前回の座談会で、すぐ形と結びつけてしまうのは短絡的だったと反省します。赤坂先生が以前『まなんで民家!』で

「今の設計士は意味が無いから(分からないから)といって、昔からの工法を崩していく。分からないから無くすのではなく、わからないなら残すべき」

というようなことを話していたことを思い出しました。伝統とは形骸的なものではなく、

意味があるから残ってきたものと今回の座談会で学びました。

時代の流れによって、残っていくもの、消えていくものがある中で、「残していかなければならないもの」を守っていければと思います。

村田

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「これからの木造住宅を考える。」第二回セミナーを終えて [2017.02.06]

写真 (1)

2月2日に開催されました「これからの木造住宅を考える。」

第二回セミナー受講者の講義レポートです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

前回は、今までの自分達のデザインに対する問題点があげられ

今回は、じゃあどうすれば良いか?という論点でのセミナーになりました。
普遍的なデザイン、普遍的な美しさとは何か。

キーワードは“自然”と“そこから発生する文化”

文化や伝統を表現する全国的なコンペでも、姿形だけ模範したものや

間違った解釈でアレンジする等、現代の有名建築家でも作ってしまう風変わりな作品。

今から何十年と時が経ち、環境や時代の変化と共に

その建物の美しさは果たして普遍的にそこにあり続けるのか。

じゃあどうすれば良いか?

どうやって文化が生まれ、どのように広がり、どんな変化を遂げたのか。

表面的なデザインではなく、物事の成り立ちを考え、何故このデザインになったのか。

常に何故?と思い、深く知り、考える中に正解が有るのではないでしょうか。

今回は私達の会にぴったりな古民家を改修したレンタルスペースにて行いました。

落ち着いた和室で 座布団に座り、まさに座談会な雰囲気。

このセミナーでは答えが用意されている訳でなく、段階を踏んで徐々に回答に近づいていく。

そんなセミナーだと思いますので、興味のある方は早い段階から参加して

自分なりの答えを導き出して頂きたいと思います。

阿戸

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

今回の座談会で赤坂先生から『普遍的な美しさ』とは何かという問いかけがありました。
ヒントとして自然の美しさが『美』の源流なのではと。
明確な答えは難しいですが、自分が今思うこととして、規則性から生まれる形、

繰り返しによるパターンからの美しさが一つの回答なのではと考えます。
住まいで言えば直線の組合せである格子や組子、柱と建具のパターンが美しい家を作り、

家と家の規則性か美しい町並みになる。この規則性が自然の美しさと通ずるのではないかと考えます。
また前回の座談会で赤坂先生の設計事例として、自然を借景した住まいの紹介があり、

どんなに建築をがんばっても、自然の美しさには勝てないというような話しがありました。
そのように自然の美を邪魔しないで溶け混むような形や、自然の美を取り入れる形が、

ひいては「普遍的な美」になりえるのかと考えます。
個人的には、建築としての設備のかたちの話が大変興味深かったです。
村田

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

写真 (2)

鹿熊会長からの、新年の所信表明 [2017.01.31]

先日役員会を行いました。

 

その時のお話しですが、当会副会長の恒和不動産代表でもあります金田氏と

営業のお話しで意見交換をしていた時に彼はこうおっしゃっておられました。

 

仕事は 情熱と自信だと~中略~

 

その言葉を聞いた時に自分のある悩み事がその言霊を聞いて

救われた思いでした、この会の会員で良かったと強く思いました。

 

また、副会長の若狭建設専務の土居氏の口癖は

仕事がきつい時に彼は、何がどうあれやるんです、と良く言われます

圧倒される程に回りもその言葉を聞いて元気にさせて頂ける言霊ですね。

一緒にJVをしてますがとても心強いです。

 

また、事務局でもあり若くして独立した設計事務所代表の松川氏は

日頃大人しい方ですがとても多方面に熱い人で

毎日仕事で寝るのがいつも真夜中だそうで、

私も図面の依頼をお願いした事がありますが、びっくりする程仕事が早いです、

そんな彼から学ぶ事がたくさんあります。

やはり若くして独立するという事は生半可ではやっていけないと彼の背中から

いつも学ばせて頂いています。

 

幹事の阿戸さんはとても向上心の高い人で

この赤坂氏のセミナーの責任者でもあり

これからの若手のエースでもあります。

 

そんな役員の皆さんと共に日々話をしている中で

 

これから春に向けて営業実績を作り

会員の皆様と共にお仕事を共有し

営業を役員中心に音頭を取りながら企画し

会員の皆様全員で、会の趣旨と目的を果たして行きたい

 

また長年この会の為に頑張って来られました

前役員の方々全ての皆様にお知恵を賜りながら共に全員で

ある時は学び、またある時は汗をかき、時には知らない事で恥もかく事もありますが

最後にはそれぞれの皆さんがこの会でスキルアップ出来

共に平等に笑顔で会を盛り上げて行きたい

それぞれのお仕事にプラスになりたい。

 

そう思って頂けるように役員一同考え行動して参ります、

是非発展的な明日の話が出来るそんな会を目指しますのでこれからも全ての皆様と

一緒に、一人の一歩では無く、みんなの一歩で有りたいと思います、

今後とも古民家再生の会にご協力賜りますよう

そして忌憚の無いご意見を、どうぞよろしくお願い致します。

 

役員を代表して

 

会長 鹿熊秀夫

「これからの木造住宅を考える。」 第一回セミナーを終えて [2017.01.12]

昨年開催されました「これからの木造住宅を考える。」第一回セミナー受講者の講義レポートです。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

「これからの木造住宅を考える。」というタイトルでしたが

まず、今までの自分達の行ってきた仕事やデザインについて

何をもって良いデザインとしてきたか等、デザインに対する考えを見つめなおすセミナーでした。
個人の感性に頼るデザインというのは、とても流動的で時代と共に変化していくものです。

建築の世界にも流行はあり、デザインが変化していくということは当然の事だと考えていました。

建築(住宅)のデザインとして「古い、新しい」という概念があるのです。
建築は一度出来てしまうと、ファッションのようにデザインを変えることは

ほぼ不可能です。
そんななか、この個人の感性によって出来た建築に対して

いづれ「時代遅れ」というものが訪れることになります。

不変な物など造ることなど不可能と考え、これらは仕方がない事だと

割り切っていましたが、どこか心の中で探していた

「流行に惑わされないデザイン」がこのセミナーの中にあったような気がします。

薪ストーブを囲んで行われた、とてもリラックスした雰囲気での対話形式のセミナーで、

参加した方々の設計に対する思いや価値観等、普段聞けないような部分まで踏み込んで

話ができ、少人数のセミナーならではの良い企画だったと思います。

次回の内容も自分達で考え、自主的に学んでいく姿勢を大切に これからも内容の濃いセミナー

を開催していきたいと思います。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

座談会では特に3つの大切なことを学びました。
一つはデザインとは時代の要求をかたちにすることであるということ。
今までは設計士と施主の間で設計し、問題があっても「好み」の差で答えはないのかと思っていました。

しかし「時代の要求」を軸に設計し、その要求を満たすことが答えなのかな思いました。
もう一つは「誠実」であること。当然のことのようで難しいことです。

明確な答えを持っていないこともあって、説明責任という名の言い訳や、

「普通」という言葉で問題を誤魔化してしまうことがありました。
最後に予算がオーバーした場合は、まず予算を上げてもらうように言ってみること。

お金は出したことは忘れるけども、家への不満はずっと残るから妥協するのは最後とのこと。

設計にあたっては予算を第一にと思っていましたから、目から鱗です。
赤坂先生から殻に閉じこもっていると言われましたが、その殻を座談会で学んだ事を糧に、破っていければと思います。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

IMG_6325

 

平成26年度 いしかわエコリビング賞 優秀賞受賞 [2014.12.05]

DSC05213r_w530

古民家再生の会で設計施工し、7月に完成した金沢市の渡辺家がこの度、いしかわエコリビング賞において、最高賞の優秀賞を受賞いたしました。合わせて先日、金沢市の優良町家の認定も受けています。

エコリビング賞においては、環境性能もさることながら、複雑に改変されてしまった町家を町屋本来の姿に再生し、明るく風通しの良い町家へ再生されたことが評価されたものと考えております。

これを励みに、今後とも古民家再生の実践に励んで行きたいと考えています。