北陸を拠点に、「古民家再生」や「平成の民家づくり」に取組んでいます。
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「これからの木造住宅を考える。」 第一回セミナーを終えて [2017.01.12]

昨年開催されました「これからの木造住宅を考える。」第一回セミナー受講者の講義レポートです。

 

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「これからの木造住宅を考える。」というタイトルでしたが

まず、今までの自分達の行ってきた仕事やデザインについて

何をもって良いデザインとしてきたか等、デザインに対する考えを見つめなおすセミナーでした。
個人の感性に頼るデザインというのは、とても流動的で時代と共に変化していくものです。

建築の世界にも流行はあり、デザインが変化していくということは当然の事だと考えていました。

建築(住宅)のデザインとして「古い、新しい」という概念があるのです。
建築は一度出来てしまうと、ファッションのようにデザインを変えることは

ほぼ不可能です。
そんななか、この個人の感性によって出来た建築に対して

いづれ「時代遅れ」というものが訪れることになります。

不変な物など造ることなど不可能と考え、これらは仕方がない事だと

割り切っていましたが、どこか心の中で探していた

「流行に惑わされないデザイン」がこのセミナーの中にあったような気がします。

薪ストーブを囲んで行われた、とてもリラックスした雰囲気での対話形式のセミナーで、

参加した方々の設計に対する思いや価値観等、普段聞けないような部分まで踏み込んで

話ができ、少人数のセミナーならではの良い企画だったと思います。

次回の内容も自分達で考え、自主的に学んでいく姿勢を大切に これからも内容の濃いセミナー

を開催していきたいと思います。

 

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座談会では特に3つの大切なことを学びました。
一つはデザインとは時代の要求をかたちにすることであるということ。
今までは設計士と施主の間で設計し、問題があっても「好み」の差で答えはないのかと思っていました。

しかし「時代の要求」を軸に設計し、その要求を満たすことが答えなのかな思いました。
もう一つは「誠実」であること。当然のことのようで難しいことです。

明確な答えを持っていないこともあって、説明責任という名の言い訳や、

「普通」という言葉で問題を誤魔化してしまうことがありました。
最後に予算がオーバーした場合は、まず予算を上げてもらうように言ってみること。

お金は出したことは忘れるけども、家への不満はずっと残るから妥協するのは最後とのこと。

設計にあたっては予算を第一にと思っていましたから、目から鱗です。
赤坂先生から殻に閉じこもっていると言われましたが、その殻を座談会で学んだ事を糧に、破っていければと思います。

 

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